まいた種を刈り取るのは自分自身。起業をすることへの確信について
チーム株式会社 太田 泰史です。
「起業をして成功する確信はありましたか」。
会社を経営している立場から、よく聞かれる質問のひとつです。
確信があれば、みんな起業という道を選ぶでしょう。ですが、多くの方は確信など持っていません。
もちろん、私も起業をして成功するという確信などありませんでした。
たいてい、新しいことや誰もやらないことへの挑戦は期待と不安があります。
その挑戦に、期待や挑戦して得られる結果が欲しいために行動を起こすものだと思います。
そして、その選択を正解にするのも自分自身だと、起業当時からの行動を振り返って感じます。
フランス革命の末期に皇帝に即位した、ナポレオン・ボナパルトは以下の言葉を残しています。
おまえがいつの日か出会う禍いは、おまえがおろそかにしたある時間の報いだ。
ナポレオン (1769-1821)
どんな結果にも、必ず原因があります。
その原因をつくるのは、もちろん自分自身です。
私は、世の中に貢献するために起業をし、そのために行動してきました。
売上に伸び悩んだり、新規事業に失敗したり、商談が思うように進まないとき、その要因や原因がありました。
振り返ればその要因や原因をつくったのは私が関わっていたものが多く、全力で取り組んでいない時でした。
逆に全力で欲しい結果のために努力したときは、それ相応の結果がついてきました。
今年も1カ月が経とうとしています。
この1カ月の行動量が今年の結果を決めるものだと、昔聞いたことがあります。
あらためて、私もこの言葉を大切にしながらまずは今季の目標達成に向けて、やるべきことに集中します。
チーム株式会社 代表取締役社長 太田泰史