チーム株式会社 太田泰史のブログ

チーム株式会社の社長をしている太田泰史です。 業務を行いながら、日々の目標設定と達成の毎日。経営者として社内の人材育成を行いながら、社外には、セールストレーニングも行っています。 このブログでは日々の気づきなどを格言を交えながら、アウトプットしていきます。

業務設計において情報共有をする目的はどこにあるのか

こんにちは。

チーム株式会社 太田泰史です。

 

皆さんは、情報共有と聞くと何を考えるでしょうか。

多くの方はきっと、日報や週報をはじめとする報連相のことを思い浮かべるでしょう。

 

報連相を書く者にとっては、

部下が上司へ業務の進捗を報告するツール

報連相を確認する者にとっては、

部下を管理する手段

というのがごく一般的です。

 

しかし、報連相を書く主眼、ひいては情報共有する目的は業務設計においてどこにあるのでしょうか。

日々のやっつけ業務に過ぎないのでしょうか。

 

情報共有をする目的は、

結果を出している人との考え方や行動の基準を擦り合わせるものだと考えます。

 

音楽業界で例えるならば、

音の「チューニング」を行うことがそれに当たります。

 

そのためのツールが報連相であるならば、情報共有をする者にとっては具体的な数字に裏付けられた日々の行動指針、考え方の基準を簡潔にシェアしなければなりません。

 

やっつけ仕事や、主体性のない情報共有ほど価値の無いものはありません。

 

情報共有を確認する者にとっては、

情報発信者との知恵の共有、意識の共有、

知識の共有、情報の共有(目的や考え方)、データの共有を具体的な日々の業務改善へ落とし込む必要があります。

 

皆さんは現在の考え方や価値観、日々の業務の意図や目的、いつまでにどのような数字を達成するのか等を具体的にA3用紙へ書き出したことはあるでしょうか。

 

今やデジタル化が進んでいますが、実際に紙に書き出すことで図式化されるものも増え、頭が次第に整理されていくと確信しています。

 

そのA3用紙を確認すれば、上司や情報を確認する者が一目瞭然で仕事の進捗状況が分かるといいですよね。

 

情報が整理されていればいるほど、ミーティングにあまり時間を要しないと思います。

 

皆さんは情報共有のエッセンスはどこにあるとお考えでしょうか。

 

最後まで、目を通して下さってありがとうございました。



チーム株式会社 

代表取締役社長 

太田泰史

チームビルディングの価値について

こんにちは。チーム株式会社の太田泰史です。

長らく更新をストップしていましたが、ブログを再開します。



ご時世柄もありますが、私が会社立ち上げの土台としてきたのはほぼ100%と言って良いほどチームビルディングです。いわゆる仕組みと言われるビジネスモデル、会社の制度や福利厚生ではありません。



時代に合わせて最新のビジネスモデルは変わっていくものです。

AIやドローン、IoT、クラウド、DX、ビッグデータブロックチェーン、サブスク、挙げたらキリが無いです。

しかし、一枚岩のように仲間との強固な信頼関係で築き上げたチームは変化に強く、そして時代の潮流に合わせた仕組みを取り入れながら、昇華させていくことができます。

社長と同じ信念と行動力で結束した仲間が増えれば増えるほど、強くしなやかに拡張していきます。



チームビルディングは、最強の新規開拓力です。

具体的なビジョンとコミットメントが備わると、その心根に響いた人たちが集まってきます。

人を集める作業ではありません。人が集まってくるのです。

チームビルディングを土台としたビジネスは何より安定し、売上も右肩上がりになります。



心根の良い人たちは、自分の責任を全うしようとします。

使命感で結ばれた仲間は、お互いの背中を預け合うかのように、今やるべきことに集中をしてタスク管理をしていきます。

まるで新幹線の動力かの如く、それぞれが動力源を持って主体的に活動します。

もちろん、他者の達成を承認する文化や、挑戦した結果失敗だったとしてもそれを許容する文化込みです。



ここ最近の流行病で苦労された方もいらっしゃると思います。

外的要因によって、

「こんなはずじゃなかったのに。」

と思う方も多いでしょう。

しかし、残念ながら組織が崩壊する多くの原因は、内部崩壊なのです。



チームビルディングを通じて、一緒に最大限の成果を作っていきませんか。

会社概要や福利厚生ではなく、自分の目的・目標を持つ大切さ。

 

チーム株式会社 太田 泰史です。

 

先日、友人を経由して就活中の学生から話を聞きたいということで、その学生とお茶をしてきました。

 

採用する側ということで、いろいろ質問を受けましたが、ふと自分の就活時代を思いだしました。

就きたい会社の概要や福利厚生を知るために資料を集めたり、会社の説明会や事業の概要の聞きくために会社へ訪問するなど、いろいろと懐かしく感じます。

 

企業側の採用基準や仕事内容、社会人の生活などいろいろな質問を受けました。

その中で、その学生が選ぶ企業の基準が福利厚生や会社概要などで決めていると言っていました。

 

志望する企業や業界を選ぶ基準や判断はその人それぞれの価値観で決まるため、その選択に良し悪しはないでしょう。

しかし、会社の看板や事業内容、福利厚生など、就職した瞬間に手に入るような短期的なビジョンで、志望する企業や業界を選択することはもったいないと感じます。

 

就活は人生の一つの岐路であるため、どうせなら長期的にどんな人生にしたいか、どのような人材になりたいか、という観点でも選んでみると面白いでしょう。

 

 

私も就活をしていた当時は、会社のブランドや福利厚生、やりたい仕事など短期的なビジョンで就活をしていました。

しかし就職してから数年後、自分が考える仕事をすることの理想と現実のギャップに直面しました。

誰しも一度はその経験をされたことはあるのではないでしょうか。

 

そんなとき、私はある出会いがきっかけで理想の人生や将来を決めたことは、本当に良かったと思います。

そして、理想の人生や将来である、自分の目標・目的を早く決めることの大切さも教わりました。

 

就活で悩まれている方々へ、この機会に理想の就職先の企業だけでなく理想の将来や人生における目標や目的も考えてみると、おのずと方向性が定まると思いますよ。

 

チーム株式会社 代表取締役社長 太田泰史

OJTとOff-JTから見る、企業の人材育成の考え方

チーム株式会社 太田 泰史です。

 

先日、ある会社の社長との会食で社員の育て方について話す機会がありました。

その会社では、社員を「OJT」「Off-JT」で人材育成されていると伺いました。

 

※ 以前書いた人材育成に関するブログ

team-kabushikigaisya.hatenablog.com

 

社内の業務に直結した作業を通して人材育成をする「OJT」、割り振られた業務とは離れ仕事で大切な要素を座学や研修で人材育成をする「Off-JT」。

 

この2つの人材育成は、数年前から耳にしてはいましたが、今回の会食で「Off-JT」は仕事をする上で必要な要素や大切な価値観を学べる場であると感じました。

 

仕事に打ち込んでいると、能力の向上やその仕事での目標達成しやすくなります。

しかし、長期的な視点で見ると、社内の価値観に加えて仕事をする上での大切な要素を学ぶことで、より大きな結果を得られる可能性があります。

 

 

大企業やデキル会社員ほど自ら社外の研修や講演会などに参加し、自己研鑽していると聞きます。

まさに、「Off-JT」を自身で取り入れており、商談の成功率を上げる前提や考え方などをプロの講師から学ぶことでより大きな結果をつくることができるでしょう。

OJT」だけでなく、企業側が提案している「Off-JT」の仕組みをうまく活用して、仕事で数字をつくってみてはどうでしょうか。

 

チーム株式会社 代表取締役社長 太田泰史

英会話の通い放題を活用する現代の営業マン。サブスクで変わるライフスタイル

チーム株式会社 太田 泰史です。

 

先日、取引先の営業担当の海外赴任が決まったため、英会話に通っていると伺いました。

その営業担当とは、数年来の付き合いであり、仕事外でも弊社と交流する関係性があったため、一緒に仕事ができなくなることに少し寂しい気持ちではありますが、新天地での活躍を祈るばかりです。

 

新しい営業担当との顔合わせを楽しみにしつつ、話を聞いておもしろいと感じた内容が英会話教室でした。

なんと、通い放題の英会話教室で勉強されているようです。

その英会話教室は、一定期間中は外国人講師との会話ができるグループレッスンに行き放題というシステムを採用しています。

その営業担当曰く、ほぼ毎日通っているため、実践でも使える状態にすぐになったと伺いました。

 

このシステムは、最近HOTワードになりつつある「サブスク」です。

音楽聴き放題、漫画読み放題、動画見放題、サロン行き放題などさまざまな形態の定額制サービスが提供されています。

大量生産・大量消費の社会から、エシカル消費サステイナブル社会への移りかわりなどの時代背景で、徐々に人々のライフスタイルがモノを所有する時代から、モノやサービスを利用する権利を得る時代に変遷しているのではないでしょうか。

 

そこに注目したビジネスモデルが、この「サブスク」ですね。

そして、この「サブスク」はこれからの時代では当たり前のサービスになり、私たちのライフスタイルにも変化が訪れます。

その変化にどれだけ早く適応し、活用することで生活が飛躍的に向上するのではないでしょうか。

 

モノ・サービスを利用する権利を得ることで、新しい時代の生活に備えてみてはどうでしょうか。

 

チーム株式会社 代表取締役社長 太田泰史

良い営業とは何か。昔から変わらないお客様に対する考え方

 

チーム株式会社 太田 泰史です。

 

良い営業とは何か。

そんなテーマの講演会に、先日足を運びました。

 

ほとんどの企業には営業部なる役割があり、仕事の受注などを中心に活動しています。

私も会社員時代は営業職に就き、自社製品の販売や受注につなげるよう日々努力しておりました。

 

当時は、良い製品だから売れる、しゃべりがうまければ売れる、なんて考えていましたが、今もお世話になっている経営の先輩に出会い、考え方は変わりました。

今回の講演会でも同じようなことを言っていました。

それは、

 

相手のニーズに応える、お客様の立場になって考える、です。

 

この考え方は、日産自動車の社長や会長、経団連副会長、日本自動車工業会会長などさまざまな責務を果たした久米豊が残した言葉からも同様の考えがわかります。

 

セールスの極意は、いつもお客さんの立場で考えること。

久米豊(1921-2014)

 

営業だけではなく、対人関係での基礎基本の考え方ですね。

この考え方に変えてから、営業成績が2,3倍にも上がりました。

 

しかし、知っていても、行動ができていなければ意味がありません。

考えを行動に移すには、ひたすらお客様の立場になって考える実践の繰り返しです。

この積み重ねを経て、どんな状態でも商談が成立できるトップ営業マンに目指してみはどうでしょうか。

 

チーム株式会社 代表取締役社長 太田泰史

営業マンの人間関係構築力。人との適度な距離感の取り方

チーム株式会社 太田 泰史です。

 

先日、取引先の営業部の方と少人数の懇親会を行いました。

あるプロジェクトの中間目標達成祝いの名目で開催されましたが、仕事以外での関わりは新鮮ですね。

 

私も営業経験があるため当時を懐かしくと思うとともに、弊社とは違う営業スタイルや資料作成方法などを聞き、どの企業も営業に掛けるリソースの多さに体感しています。

 

 

そんな飲み会での会話で、ある営業マンの話が盛り上がりました。

外見を30秒ほど見ただけで、最近知り合ったばかりの知人の趣味嗜好を当てることができるそうです。

試しに、私の外見について実施すると、見事に当ててきました。

 

何を意識しているかを聞くと、営業先の担当者などが身に着けている服装や仕草などで、相手の好みや性格を推測する癖ができたようです。

そして、会う人全員の好みを推測する中で、好みや怒りポイントなどはどこかの感性が磨かれてきたと話していました。

 

それは、私の好き嫌いを把握しており、ちょうど良い距離感で仕事をしているので彼といると、いつも居心地が良いです。前々からこの居心地の良い距離感の取り方をどうやって身に着けたのか気になってはいましたが、今回話を聞いて納得しました。

 

相手の好き嫌いを把握することで、適度な距離感を知るできます。

しかし、それは一朝一夕とはいかないでしょう。

トライアンドエラーを繰り返し、経験を積んで対人関係がスムーズにいく距離感が掴めていくのではないでしょうか。

 

チーム株式会社 代表取締役社長 太田泰史

Doodle。生誕した著名人や出来事の概要を知り、話のきっかけを

 

チーム株式会社 太田 泰史です。

 

調べごとをする際、私はGoogle検索を用いることが多いです。

Googleの検索ページのUIはシンプルそのものですが、個人的に好きなところは「Google」のロゴマークが日によって変わる点です。

「Doodle」と呼ばれる日替わりに変わるロゴは、その日に生誕した著名人や出来事の概要などを表現しているそうです。

 

Doodle(ドゥードゥルと読みます)は、祝日や記念日、有名な画家や先駆者、科学者の生誕などを祝うため、斬新で楽しく、また時には自由な手法で Google のロゴ マークをアレンジしたものです。

 <引用元:https://www.google.com/doodles/about>

 

多くのビジネスパーソンGoogleで調べものをする現代では、ロゴマークの著名人や出来事の概要から得る知識も多いと思います。

 

日々の話のきっかけやアイスブレイクはとても大切。

最初のとっかかりで、Doodleから得た話をして商談や取引がスムーズに進んだ経験がある方もいるのではないでしょうか。

 

検索するとき、当たり前のように見ているDoodle。

今まで気に留めてみなかったことに着目すると、新しい発見があり会話のきっかけになるかもしれませんね。

 

チーム株式会社 代表取締役社長 太田泰史

 

人材育成のポイント。半世紀以上にわたり受け継がれる価値観

チーム株式会社 太田 泰史です。

 

時代の変化や移り変わりが激しい中、普遍の原理や考え方があり、それは今も昔も変わっていません。

その中で、人材育成は時代の変化に関係なく昔から続いている、普遍的な仕事ではないでしょうか。

 

特に現代社会では、人材育成に注力する企業はとても多いです。

日本の人口減少、超高齢化社会への突入など、次世代の働き手に限らず今のリソースをどう最適化するかなど、さまざまな観点から人材育成は注目されています。

 

人材育成の事業や専門のコンサルタント会社など、その業種は多様化しており、過去のノウハウやその企業独自のやり方、IT技術を生かした方法など、さまざまな手法で人材育成取り組まれています。

 

そんな中でも人材育成の文化に、普遍的な考え方があると思います。

大日本帝国時代の海軍軍師の山本五十六は次の言葉を残しています。

 

やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。

山本五十六 (1884-1943)


信頼し人と関わることの大切さが伝わるこの言葉には、とても学びがあります。

半世紀以上前からある価値観に、感化された人はどれだけいるのでしょうか。

まさに、普遍的な考え方になるのではないでしょうか。

 

普段の仕事姿勢、態度、対応を振り返り、まだまだ改善の余地があると実感できます。

動かそう、育てよう、実らそうというおごりから脱して、この価値観を大切にして人に接します。

 

チーム株式会社 代表取締役社長 太田泰史

徐々に変わる仕事のやり方。組織を横断し、タスクを遂行する部隊「タスクフォース」

チーム株式会社 太田 泰史です。

 

アメリカ海軍の用語の中に、特定のタスク(部隊)を迅速に遂行するために編成されたフォース(部隊・集団)を指すタスクフォースという言葉があります。

 

このタスクフォースという表現は仕事においても使われます。
緊急性が高く早急に解決すべき課題に対して、各部署などから専門性ある人材や優秀な人材が招集され、解決に向けて動き出す部隊を指します。

 

例えば、企業のセキュリティインシデントが発生した際の対策時や、大型プロジェクトを遂行するために小回りが利く機動部隊として、一時的に招集される場合もあります。

タスクフォースという考え方は、組織の縦割りや横割りで区切らず、横断してさまざまな人材で遂行することでより速く質の高い仕事ができるため、多くの企業で取り入れられています。

 

 

私が会社員時代には、このような働い方や考え方はまだ浸透していませんでした。

時代の変化で、働き方も柔軟になり旧来の考えでは、会社・組織・個人ともに淘汰される可能性が高くなっています。

 

多様な働き方の中で、私は起業を選択しその道で生きていくと決めて行動し、今があります。

そのときのきっかけを与えて頂いた出会いは、本当に感謝です。

 

5年前の価値観と今の価値観では大きく差が出てくる現代社会です。

より柔軟にモノトゴを考え、さまざまな価値観を受け入れる時代が迫っていると感じます。

 

時代の流れを掴むセンス、先見の明を持つチカラ、これらは能力ではなく経験で掴めると先輩の経営者から教わりました。

さまざまな経験や挑戦から、働き方も柔軟にとらえてみてはどうでしょうか。

 

チーム株式会社 代表取締役社長 太田泰史

仕事はタスクの集合体。物事の本質を捉えた考え方が大切

チーム株式会社 太田 泰史です。

 

5月も終わりに近づき、新入社員の方にとって会社の生活リズムに、多少は慣れてきたのではないでしょうか。

私も毎年この時期に、ふと新入社員時代のことを思い浮かべることがあります。

その中でも、先輩に教わった<strong>ひとつひとつのタスクの集合体が仕事</strong>という考え方を良く思い返します。

 

当時はタスクと聞いてもピンとこなかった部分が多かったですが、営業の仕事をこなしていき、独立・起業という経験を経て、人を導く立場になった今は、仕事の本質を理解する上でとても大切な考え方だと感じます。

 

本質を捉えて仕事をすることで、タスク化する価値、意義や考え方がまとまり、仕事の質や効率が上がります。

 

古代ギリシャの哲学者であり、「西洋」最大の哲学者の一人とされたアリストテレスは次の言葉を残しています。

 

大事をなしうる者は、小事もなしうる。

アリストテレス(紀元前384-紀元前322)

 

仕事で成果を上げるためには、最小単位と考えられるタスクをきっちりこなす必要があります。

小さなミスがのちに大きなミスにつながりかねません。

 

振られた仕事が「つまらない」、「他の人でもできそう」という考えではなく、「この小さな仕事の先には大きな結果がついてくる」と、タスクの先を見て仕事をしてみてはどうでしょうか。

ひとつひとつの仕事やタスクに価値を見いだすと、仕事はおもしろくなりますよ。

 

チーム株式会社 代表取締役社長 太田泰史

 

 

友人と参加した講演会の概要。廃プラスチック問題から見る世界情勢

チーム株式会社 太田 泰史です。

 

先日、友人と講演会へ参加しました。
概要を事前に確認いしたところ、環境問題に関する内容でした。

 

近年の環境問題でホットな話題は廃プラスチック問題です。
廃プラスチック問題の概要は、廃棄時のCO2排出や海洋汚染などが挙がります。

 

しかし、2017年に世界のプラスチックごみの処理を担っていた中国の輸入停止により、これまで中国へ輸出していたプラスチックゴミの行き場がなくなりつつあります。
このような背景から、廃プラスチック問題が世界中で関心を集めています。

 

また、スターバックスマクドナルドといった大企業で使い捨てのプラスチックストローを廃止する動きもあり、より関心を集めています。

 

国内でもそのような取り組みを実施している企業もあります。
シェラトンホテルでは、ラウンジで提供するストローを紙製のモノに置き換えるなどの取り組みが行われています。

 


こうした環境問題について、起業準備や経営を軌道に乗せるために奔走していた私にとっては、これからの地球環境、日本経済にどれだけの良い影響を与えられるかを考えるきっかけになりました。

 

日々のやるべきことに集中することから、一旦引いて世界規模での経済状況や社会情勢に目を向けることで得られる気づきはたくさんあります。


こうした気づきを仕事に活かし、より社会貢献、そして環境へ配慮した会社つくりに取り組んでいきます。

 

チーム株式会社 代表取締役社長 太田泰史

 

キャッシュレス元年。決済システムの刷新に問われる経営判断

チーム株式会社 太田 泰史です。

 

日本国内、各業界でキャッシュレスシステム導入の動きが顕著です。
来年のオリンピックや今後の日本経済の成長に伴う政府の取り組みにより、各店舗での導入が進んだり、各メディア媒体でも取り上げられています。

 

キャッシュレスが我々の生活に溶け込むと同時に、私のように経営する側は決済システムの刷新やキャッシュレス専用の端末の導入を検討する必要があります。
大手企業では続々と決済システムの刷新など、キャッシュレス導入の準備を着々と進めています。
一方、中小企業や個人経営店舗などは、その流に遅れているという話も耳にします。

 

時代が大きく変わろうとしている昨今、どのような経営判断をして時代の流に乗り、その流れを活かして事業展開するかが経営者の腕の見せ所です。

 

そして、その流れに乗って思うような結果が出たときの達成感は、経営者にのみ味わえる醍醐味ではないでしょうか。

 

ただし、そうは言っても時代の流れが急で大きすぎるため国からの補助もあるようです。

 

cashless.go.jp

 

経済産業省の監督のもと、一般社団法人キャッシュレス推進協議会が運用している期間限定の支援サービスだそうです。
今年の2019年9月から2020年6月までの9ヵ月間限定、飲食店舗に限りという制限がありますが、キャッシュレスに関するノウハウや知識などをこれから蓄えていく方々にとっては良いサービスになるのではないでしょうか。

 

適切な情報や世の中の動向を知れば、経営判断ができやすくなります。
それは、経営判断に限らず日々の小さな意思決定にも当てはまると思います。

 

物事の状況を冷静に見極めつつ、必要な情報を準備し、最適な判断をしてみてはどうでしょうか。

 

チーム株式会社 代表取締役社長 太田泰史

 

システムの打ち合わせでの学び。企業理念から逆算した行動

チーム株式会社 太田 泰史です。

 

先日、取引先のWeb制作会社とのシステムについての打ち合わせ時に、Microsoft社のWindowsOSの脆弱性の話題がたまたま挙がりました。

 

WindowsOSのとある機能の脆弱性が発覚しましたが、その脆弱性の影響を受ける対象がサポートが終了したバージョンのOSも含まれ、Microsft社は該当バージョン全てに対して対策を実施したという内容です。
既にサポートが終了したものまで対策を実施することで、顧客との信頼を裏切らないというMicrosoft社の理念を感じました。

 

IT技術はどんどん進歩していき、5年前の技術すら遅れていると言われるほど、時代の変化の速度が速くなっています。
そんな時代で、サポートが終了したバージョンのシステムに対する対策の実施は企業側にとってのメリットは多くはありません。
アクティブユーザー数が少ないため、対策することによるメリットより対策することに掛かるコストなどのデメリットが大きいためです。
特に今回は、20年弱前にリリースされたバージョンに対して対策が実施されているため、各メディアで"異例"という言葉を多く見受けられます。

 

この例外的な背景には、Microsoft社が世界に与える影響の大きさ、そしてMicrosoft社のミッションにあるのではないでしょうか。


「Empower every person and every organization on the planet to achieve more.(地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする)」

 

顧客やユーザーとの信頼関係など長期的な目線で見た、Microsoft社のミッションから逆算した行動であると考えます。


打ち合わせ後、改めてチーム株式会社の理念から逆算した行動をしているか振り返りました。

一組織のトップであるため、自分のズレがある場合はすぐに修正していきます。
この繰り返しをしつつ、日々の行動を理念に沿い、今期の数字を達成していきます。


チーム株式会社 代表取締役社長 太田泰史

 

 

Wi-Fiアクセスポイントの増加に伴う、オリンピック後の生活

チーム株式会社 太田 泰史です。

 

2020年東京オリンピック開催まで残り450日を切りました。

大会に向けた選手の準備に加え、競技場の建設・大会期間中の警備・海外から来られる観光客の受け入れ態勢など、オリンピック開催に向けて準備が着々と整っています。

その中でも、Wi-fiのアクセスポイントを増やす取り組みが進んでいます。

 

Wi-fiのアクセスポイントは社会的インフラの役割を果たし、我々の生活を支えています。

特に、大会情報を正確に速く世界への発信、来日した観光客が快適に過ごすため、観客とメディアを通じて応援している人々を繋ぎ感動の共有など、大会を盛り上げ感動を共有するために必要な土台になるのではないでしょうか。

 

そして、オリンピックを契機にICTインフラがより強固となることで、今後の働き方や社会情勢などが大きく変わっていくと感じます。

AIやクラウドビッグデータブロックチェーンなどの技術を持ちいて、我々の生活水準が向上しています。例えば、自動運転機能が搭載された車による移動コスト削減、RPAによる業務効率促進で単純作業は機械が担うなどが挙げられます。

 

また、その変化は人と人とのつながり方にも影響を与えるのではないでしょうか。

IT技術がさらに発展することで、我々の生活へ経済的な余裕などが還元されてくると思いますが、その中でさまざまな方とのコンタクトが容易になる点に期待しています。

 

どんなに技術発展していっても行きつく先には人がいます。
起業当時から人とのつながりやご縁を大切にしてきたからこそ、技術発展による新しい出会いがとても楽しみです。

 

オリンピック開催というビックイベントの楽しさだけでなく、さまざまな観点での楽しみを見つけてみてはどうでしょうか。

 

チーム株式会社 代表取締役社長 太田泰史