会社概要や福利厚生ではなく、自分の目的・目標を持つ大切さ。
チーム株式会社 太田 泰史です。
先日、友人を経由して就活中の学生から話を聞きたいということで、その学生とお茶をしてきました。
採用する側ということで、いろいろ質問を受けましたが、ふと自分の就活時代を思いだしました。
就きたい会社の概要や福利厚生を知るために資料を集めたり、会社の説明会や事業の概要の聞きくために会社へ訪問するなど、いろいろと懐かしく感じます。
企業側の採用基準や仕事内容、社会人の生活などいろいろな質問を受けました。
その中で、その学生が選ぶ企業の基準が福利厚生や会社概要などで決めていると言っていました。
志望する企業や業界を選ぶ基準や判断はその人それぞれの価値観で決まるため、その選択に良し悪しはないでしょう。
しかし、会社の看板や事業内容、福利厚生など、就職した瞬間に手に入るような短期的なビジョンで、志望する企業や業界を選択することはもったいないと感じます。
就活は人生の一つの岐路であるため、どうせなら長期的にどんな人生にしたいか、どのような人材になりたいか、という観点でも選んでみると面白いでしょう。
私も就活をしていた当時は、会社のブランドや福利厚生、やりたい仕事など短期的なビジョンで就活をしていました。
しかし就職してから数年後、自分が考える仕事をすることの理想と現実のギャップに直面しました。
誰しも一度はその経験をされたことはあるのではないでしょうか。
そんなとき、私はある出会いがきっかけで理想の人生や将来を決めたことは、本当に良かったと思います。
そして、理想の人生や将来である、自分の目標・目的を早く決めることの大切さも教わりました。
就活で悩まれている方々へ、この機会に理想の就職先の企業だけでなく理想の将来や人生における目標や目的も考えてみると、おのずと方向性が定まると思いますよ。
チーム株式会社 代表取締役社長 太田泰史