良い営業とは何か。昔から変わらないお客様に対する考え方
チーム株式会社 太田 泰史です。
良い営業とは何か。
そんなテーマの講演会に、先日足を運びました。
ほとんどの企業には営業部なる役割があり、仕事の受注などを中心に活動しています。
私も会社員時代は営業職に就き、自社製品の販売や受注につなげるよう日々努力しておりました。
当時は、良い製品だから売れる、しゃべりがうまければ売れる、なんて考えていましたが、今もお世話になっている経営の先輩に出会い、考え方は変わりました。
今回の講演会でも同じようなことを言っていました。
それは、
相手のニーズに応える、お客様の立場になって考える、です。
この考え方は、日産自動車の社長や会長、経団連副会長、日本自動車工業会会長などさまざまな責務を果たした久米豊が残した言葉からも同様の考えがわかります。
セールスの極意は、いつもお客さんの立場で考えること。
久米豊(1921-2014)
営業だけではなく、対人関係での基礎基本の考え方ですね。
この考え方に変えてから、営業成績が2,3倍にも上がりました。
しかし、知っていても、行動ができていなければ意味がありません。
考えを行動に移すには、ひたすらお客様の立場になって考える実践の繰り返しです。
この積み重ねを経て、どんな状態でも商談が成立できるトップ営業マンに目指してみはどうでしょうか。
チーム株式会社 代表取締役社長 太田泰史