営業マンの人間関係構築力。人との適度な距離感の取り方
チーム株式会社 太田 泰史です。
先日、取引先の営業部の方と少人数の懇親会を行いました。
あるプロジェクトの中間目標達成祝いの名目で開催されましたが、仕事以外での関わりは新鮮ですね。
私も営業経験があるため当時を懐かしくと思うとともに、弊社とは違う営業スタイルや資料作成方法などを聞き、どの企業も営業に掛けるリソースの多さに体感しています。
そんな飲み会での会話で、ある営業マンの話が盛り上がりました。
外見を30秒ほど見ただけで、最近知り合ったばかりの知人の趣味嗜好を当てることができるそうです。
試しに、私の外見について実施すると、見事に当ててきました。
何を意識しているかを聞くと、営業先の担当者などが身に着けている服装や仕草などで、相手の好みや性格を推測する癖ができたようです。
そして、会う人全員の好みを推測する中で、好みや怒りポイントなどはどこかの感性が磨かれてきたと話していました。
それは、私の好き嫌いを把握しており、ちょうど良い距離感で仕事をしているので彼といると、いつも居心地が良いです。前々からこの居心地の良い距離感の取り方をどうやって身に着けたのか気になってはいましたが、今回話を聞いて納得しました。
相手の好き嫌いを把握することで、適度な距離感を知るできます。
しかし、それは一朝一夕とはいかないでしょう。
トライアンドエラーを繰り返し、経験を積んで対人関係がスムーズにいく距離感が掴めていくのではないでしょうか。
チーム株式会社 代表取締役社長 太田泰史