OJTとOff-JTから見る、企業の人材育成の考え方
チーム株式会社 太田 泰史です。
先日、ある会社の社長との会食で社員の育て方について話す機会がありました。
その会社では、社員を「OJT」「Off-JT」で人材育成されていると伺いました。
※ 以前書いた人材育成に関するブログ
team-kabushikigaisya.hatenablog.com
社内の業務に直結した作業を通して人材育成をする「OJT」、割り振られた業務とは離れ仕事で大切な要素を座学や研修で人材育成をする「Off-JT」。
この2つの人材育成は、数年前から耳にしてはいましたが、今回の会食で「Off-JT」は仕事をする上で必要な要素や大切な価値観を学べる場であると感じました。
仕事に打ち込んでいると、能力の向上やその仕事での目標達成しやすくなります。
しかし、長期的な視点で見ると、社内の価値観に加えて仕事をする上での大切な要素を学ぶことで、より大きな結果を得られる可能性があります。
大企業やデキル会社員ほど自ら社外の研修や講演会などに参加し、自己研鑽していると聞きます。
まさに、「Off-JT」を自身で取り入れており、商談の成功率を上げる前提や考え方などをプロの講師から学ぶことでより大きな結果をつくることができるでしょう。
「OJT」だけでなく、企業側が提案している「Off-JT」の仕組みをうまく活用して、仕事で数字をつくってみてはどうでしょうか。
チーム株式会社 代表取締役社長 太田泰史