仕事のとりかかりで意識してきたこと。「まずやってみる」の大切さ
チーム株式会社 太田 泰史です。
2019年が始まり1か月が経ち、2018年度も残り1か月半です。
平成も終わりにかかり、新しい時代が始まると考えると、この先が楽しみになります。
一方、節目のタイミングということで、この時期にしかできないようなことが多く、ビジネスチャンスもまた生まれやすいタイミングだと思います。
平成時代に流行った〇〇、平成の振り返りなど、こんな名目でマスコミやネット上では盛り上がりを見せています。
懐かしいと思いながらも私が思うのは、会社員時代と今では捉え方が変わったということです。
会社員当時は、感慨に深く浸っていました。
しかし今はというと、感慨には浸りますがこのあとの切り替えが早くなりました。
仕事とプライベートの切り替えに苦労する方や長期休暇後の仕事への取り掛かりに時間がかかる方が、もしかしたらいるかもしれません。
起業当時、多くのタスクをこなすことで、物事を切り替える早さが身に付きました。
ここで意識してきたことは、「まずやる」ことです。
ローマ時代の詩人の、アウソニウスは次の言葉を残しています。
大変な仕事だと思っても、まず、とりかかってごらんなさい。
仕事に手をつけた、それで半分の仕事は終わってしまったのです。
アウソニウス(310-393)
自転車は、最初は乗ることに苦労します。
しかし、乗り方を覚え、一度こぎ始めると、安定して前進します。
仕事でも同様です。
「まずやる」を意識しながら、仕事のスピードを上げてみてはいかがでしょうか。
チーム株式会社 代表取締役社長 太田泰史