満足する人生とは。欲しい未来のために、努力してきました。
チーム株式会社 太田 泰史です。
皆さんは自分の人生に満足していますか。
この問いに対して「満足している」と答える方はどのくらいいるのでしょうか。
人生をトータルで見たとき、その満足度はどのくらいでしょうか。
多くの方のお力添えやご縁を通して、私は事業を興し、さまざまな方たちとの関係性を築き上げ、また収入も会社員当時の数倍は得ています。
何よりも、どんな困難な課題や壁に直面しても乗り越えられる自信がついたことが大きな財産です。
起業当時は、今得ている結果を思い描いていました。。
確かに、生活水準は上がり、金銭的な側面に加え、精神面も会社員当時と比べると満足いくものを得ています。
しかしながら、現状に対しての満足度は高くありません。
むしろ、経営の先輩方や大きな結果をつくられた方々と比較すると、まだまだ足元にも及ばないことばかりです。
一般的に好奇心が旺盛、向上心がある性格の人は、新しいことに挑戦し行動し続ける傾向があります。
私も今得ている結果を手に入れるまで、多くの失敗と成功体験を積み「達成」を経験してきましたが、「満足」と思っていません。
常に先人や大きな結果をつくられた方と、自分との差に直面してきました。
そのおかげで、どんどん新たな目標ができ、新たなチャレンジしていく活力となります。
日本の資本主義の父と呼ばれた実業家の渋沢栄一は、次の言葉を残しています。
もうこれで満足だという時は、
すなわち衰える時である。
渋沢栄一(1840-1931)
歴史的にみて、衰退する組織に共通するいくつかの要素があります。
組織においての満足とは、組織に属する全員が、各々の理想に対して挑戦し続け実現していく状態だと確信しています。
私は社員、家族、自分に関わる全ての人の理想を実現するために、日々精進してまいります。
チーム株式会社 代表取締役社長 太田泰史