チーム株式会社 太田泰史のブログ

チーム株式会社の社長をしている太田泰史です。 業務を行いながら、日々の目標設定と達成の毎日。経営者として社内の人材育成を行いながら、社外には、セールストレーニングも行っています。 このブログでは日々の気づきなどを格言を交えながら、アウトプットしていきます。

世の中の変化に対する経営判断の速さの大切さ

チーム株式会社 太田 泰史です。

 

2019年は、国内で大きな変化が何度か訪れます。
元号改元、消費税増税労働基準法改正など「働き方改革関連法」の成立などを始め、我々の日常生活に変化を与える事柄が増えてきます。

 

そんな中、食料品、飲料、珈琲店のコーヒーまで値上げが行われています。この「値上げ」の話題は数年単位で実施されていますね。
気候変動、経済発展国の中国やインドなどの大量消費による需給バランスの変動による原材料費の高騰などが、値上げされる理由として挙げられます。

 

また、近年では物流費用や輸送コストの高騰により値上げが発生しています。
値上げの要因は、ネットショッピングの利用増加、セドリなど個人間のやり取りによる輸送量の増加ではないでしょうか。
そして、このように我々の生活水準が上がったとこで発生した輸送量の増加の背景には、物流業界の人材不足があります。

 

人手不足を解消するために、新たな雇用の創出、社員の賃金上げなどに追われる中での物流費の引き上げに至った企業が多く、物流費用が高騰しています。多くの雇用やその会社で働く社員を守りつつ、顧客が求めるニーズに応えている物流業界は、今が踏ん張りどころではないでしょうか。

 

時代の流れが早い現代では、意思決定の速さがとても重要になります。決断のスピードが、時に会社の繁栄・倒産へと導くきっかけになりえます。

 

では、どうやって最適な意思決定を素早くできるのでしょうか。
経営の先輩からは、常に日ごろからの決断のスピードを速めること、この積み重ねが「いざという時」の意思決定に役立つと教わりました。
起業準備をしているときから、この決断のスピードを意識してきたことで、法人設立後の「いざという時」に、最善の選択をすることができた経験があります。

 

このときの経験が、私自身、そしてチーム株式会社を大きく変化させるきっかけの一つになっているのだと思います。

 

日常生活で、意思決定をする回数は多いと思います。
みなさんも、普段の意思決定の速さを変え、人生での「いざという時」の決断に迫られるときに備えてみてはどうでしょうか。

 

チーム株式会社 代表取締役社長 太田泰史