オンラインサロンから見る、新しいモノやサービスに対する消費者の反応
チーム株式会社 太田 泰史です。
最近、オンラインサロンについて、会社員時代の友人と会話する機会が多いです。取引先や、営業先などの担当者や役員の方とは、以前からオンラインサロンについて会話する機会はありました。
今後のビジネスモデルなどの発展を担う可能性があると、感じています。
しかし、目に見えずクローズな側面があるオンラインサロンは、一般の方からするとイメージがしづらく、マイナスやネガティブな印象を持たれがちです。
そして、この現象はオンラインサロンに限らず、新しいモノやサービスが現れたとき、常に同様の事象が起こってきたのではないでしょうか。
例えば、「楽天市場」。
1兆円の収益を上げており、多くの方が利用しているネット上のショッピングモールで有名ですよね。
創業20年弱で、誰しもが利用するようなサービスに拡大しましたが、創業当初は多くの反発や向かい風があったようです。 「日本ではネットショッピングなど普及しない」「絶対に失敗する」「怪しい」など、さまざまな言葉をもらったそうです。
インターネットが発達し始めた当時に加え、実際にネット上の商品を購入するという経験がなくイメージができない私たちの中でも、マイナスやネガティブな印象を持った方もいるのではないでしょうか。
江戸時代末期の志士であり、海援隊を結成した坂本龍馬は次の言葉を残しています。
夢中で日を過ごしておれば、 いつかはわかる時が来る
坂本龍馬 (1836~1867)
新しいモノやサービスなど、実体のないものに不安を感じる場合もあります。
しかし、どんなに不安があってもイメージだけの憶測で物事を考えず、正しい情報を得ること、知ろうとすることが大切だと感じます。
その繰り返しが、新しいモノやサービスへの確信につながるかもしれません。
目先の情報に流されず、事実と意見なのかをしっかり判別する目を養い、新しい価値観に触れてみてはいかがでしょうか。
チーム株式会社 代表取締役社長 太田泰史