チームビルディングと個の力を掛け合わせる。強靭な組織に必要な要素。
チーム株式会社 太田 泰史です。
日本では、起業後1年で50%以上もの事業者が撤退するという統計データがあります。
このデータは、チームを仲間でつくる、「チームビルディング」で起業をするに至った当時から変わっていない感覚があります。
世の中には、さまざまな事業形態で、サービス・モノが流通していますが、どのような事業形態でもチームビルディングは必要であり事業を形成するにあたって、中核を担う要素の一つであると考えています。
また、チーム、つまり組織が強靭であればあるほど、レバレッジが効き、個の力が何倍にも発揮されるでしょう。
ロッキード事件の捜査に携わり、東京地検特捜部長、法務省矯正局長などを歴任した、法学者でもある河上和雄は以下の言葉を残しています。
群れを飛び出しても生きていけるような人間が集団を作った時、その組織は強くなる。
河上 和雄 (1933-2015)
個としての人間は、その力を十分に発揮することが難しい場合があります。
しかし、チームとして個々の力が合わさったときには、その力は十二分に発揮されるでしょう。
個の力がより強いものであるほど、組織やチームで発揮される力はより大きくなります。
どのようなチームや組織も、即戦力となるような人材を欲しています。
しかし、そのような力を持つビジネスパーソンは群れの中で治まらず、群れを飛びだす人材が多く、また見つけることも難しいでしょう。
チームビルディングで、どんな人材も輝くような環境をつくり、チーム一丸で活躍し、より利益を生み出せるような社会を目指し、今日も精進してまいります。
チーム株式会社 代表取締役社長 太田泰史