徐々に変わる仕事のやり方。組織を横断し、タスクを遂行する部隊「タスクフォース」
チーム株式会社 太田 泰史です。
アメリカ海軍の用語の中に、特定のタスク(部隊)を迅速に遂行するために編成されたフォース(部隊・集団)を指すタスクフォースという言葉があります。
このタスクフォースという表現は仕事においても使われます。
緊急性が高く早急に解決すべき課題に対して、各部署などから専門性ある人材や優秀な人材が招集され、解決に向けて動き出す部隊を指します。
例えば、企業のセキュリティインシデントが発生した際の対策時や、大型プロジェクトを遂行するために小回りが利く機動部隊として、一時的に招集される場合もあります。
タスクフォースという考え方は、組織の縦割りや横割りで区切らず、横断してさまざまな人材で遂行することでより速く質の高い仕事ができるため、多くの企業で取り入れられています。
私が会社員時代には、このような働い方や考え方はまだ浸透していませんでした。
時代の変化で、働き方も柔軟になり旧来の考えでは、会社・組織・個人ともに淘汰される可能性が高くなっています。
多様な働き方の中で、私は起業を選択しその道で生きていくと決めて行動し、今があります。
そのときのきっかけを与えて頂いた出会いは、本当に感謝です。
5年前の価値観と今の価値観では大きく差が出てくる現代社会です。
より柔軟にモノトゴを考え、さまざまな価値観を受け入れる時代が迫っていると感じます。
時代の流れを掴むセンス、先見の明を持つチカラ、これらは能力ではなく経験で掴めると先輩の経営者から教わりました。
さまざまな経験や挑戦から、働き方も柔軟にとらえてみてはどうでしょうか。
チーム株式会社 代表取締役社長 太田泰史