高齢者の誤嚥をマネジメント。ビジネスチャンスの捉え方
チーム株式会社 太田 泰史です。
先進国の中でも日本の人口の高齢化がもっとも進んでいるということは、数年前から取り上げられている話題です。
現在は3人に1人が65歳以上、50年後の2065年には2.6人に1人のが65歳以上の推移になるようです。(※)
労働人口よりも高齢者の人口が多くなることは、国内総生産(GDP)の低下につながるなどの懸念があります。
高齢化の話題はマイナスに捉われる場合もありますが、変化の時こそチャンスがあると経営の先輩から教わってきました。
実際にチャンスとして新たな取り組みを行っている企業があります。
「とろみ自動調理機」は、ニュートリー株式会社(本社:三重県四日市市)と株式会社アペックス(東京本社:東京都千代田区)が共同で開発した製品です。
誤嚥(ごえん)は、肺炎リスク・接触障害、ひどい場合は死に至る場合があるほど、高齢者や嚥下障害がある人にとっては危険と隣り合わせです。
そんな誤嚥による危険リスクを回避するために、開発されています。
今後の日本経済を予測すると、人口に対する高齢者の割合が高まります。
つまり、高齢者に対するマーケットが広がるため、市場の開拓がしやすいのではないでしょうか。
高齢者のニーズを満たし、喜ばれるような仕事を考えながら、弊社で取り組めることを実施していきます。
※ 参考文献:
チーム株式会社 代表取締役社長 太田泰史