ビジネスと筋トレは同じ。日々の鍛錬を継続することで得られる基礎基本
チーム株式会社 太田 泰史です。
春らしい装いを感じる日々が多いですね。
今年は、3月後半から4月前半の気温まで上昇しているようで、桜も例年より早い見ごろの時期となるのではないでしょうか。
こういった日々が続くと、どこか出かけたくなったり、体を鍛えたくなります。
寒い日と比べてオフィスの近くの川沿いでは、多くの人たちでにぎわっており、とりわけ家族連れやジョギングする方を多く見かけます。
アスリートはもちろん身体を鍛えている方は、日々の筋トレが大切です。
これは、ビジネスでも同様なことが言えるのではないでしょうか。
よく、「ビジネスと筋トレは同じだ」と、先輩の経営者から聞きます。
「モナ・リザ」や「最後の晩餐」などの数々の作品を残しつつも、哲学や天文学、物理学など幅広い分野にも精通していたルネサンス期の芸術家の、レオナルド・ダ・ヴィンチは次の言葉を残しています。
使わない鉄は錆びる。淀んだ水は腐り、寒さで凍結する。同様に、行動を起こさなければ、才能も朽ちていってしまう。
レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452-1519)
世の中で通じるような実力は、一朝一夕に身に付きません。
日々の鍛錬やトレーニングから自分自身を磨き上げ、基礎となる土台を築きあげます。
そして筋肉繊維がちぎれる程のトレーニングを行えば、さらに大きな筋肉となます。ビジネスにおける能力もそうです。自分が限界だと思っているその先にチャレンジすることで、自分自身の能力が大きく育っていきます。
事業を起ち上げる時、最初は地味な作業や行動の連続で、価値を見いだせずに足を止めてしまったときもありました。
しかしその時に、レオナルド・ダ・ヴィンチが残した言葉にあるように、行動しないことによって、自分の中で築き上げた土台が崩れる感覚がありました。
人間の意志は思っているほど強くはないです。
そういったとき、私は自分が行動したくなるような仕組みを創り行動を継続してきました。日々の鍛錬を継続できる仕組みを創り、継続的に行動や足を動かしてみてはいかがでしょうか。
チーム株式会社 代表取締役社長 太田泰史