一歩踏み出す決意の積み重ねが仕事の基本となる
チーム株式会社 太田 泰史です。
10年前と比べて、技術の発達のおかげで日常生活の水準が上がっています。
昨今、第4次産業革命と呼ばれるように、IT技術の進歩により、従来のモノやサービスの自動化が進んできます。
IoTやビッグデータによる解析技術の進歩や、AIによる生産性の効率化を土台にサービス、衣食住、金融などのあらゆる分野での技術革新が進み、超スマート社会が実現しようとしています。
時代の流れが早い速度で変化していく中で、新しいモノやサービスが生まれる一方、不要であったり廃れるモノやサービスもまた浮き彫りになってきます。
ライフスタイルがどんどん変化することは、仕事の方法や、「やり方」も時代に合わせて変化します。
新しいツールや仕組み、マニュアルなどが登場し、登場するたびにそのツールの操作を覚え、すぐに新しいツールが登場します。
現状多くの人がしている働き方は、仕事の「やり方」を覚えることに時間を割かれ、本来の「やるべき」仕事に時間が割けない。
経験が積み上がらない仕事をしています。
そんな悩みや不満を抱えるビジネスパーソンもいるのではないでしょうか。
シンガーソングライター、俳優や演出家など、幅広く仕事をこなす、美輪明宏さんは次の言葉を残しています。
人間いくつになっても
新たな道へ踏み出す時が来る。
それまでの苦労や人生体験は
その時のための基本教育。
美輪明宏(1935-)
人生において、すべての決断や一歩踏み出す決意の積み重ねが、仕事の基礎をつくると感じます。
仕事をする上での基礎基本が、自分の経験からできあがるものだと改めて考えるきっかけになるのではないでしょうか。
チーム株式会社 代表取締役社長 太田泰史